2020.01.24

2月13日、WiMNから書籍が発行されます

WiMNの会員が企画・取材・執筆した本「セクハラ白書」が、2020年2月13日、文藝春秋から発行されます。
定価は1600円(税抜)で、すでに予約が開始されています。

 

日本マスコミ文化情報労組会議のアンケート調査では、メディアで働く女性のうち74%がセクシュアルハラスメントの被害や性暴力にあったと回答しています。

執筆したのは「メディアで働く女性ネットワーク」(WiMN)の会員約30名。2018年に大きな衝撃を与えたテレビ朝日の女性記者に対する財務省幹部のセクシュアルハラスメント事件を契機に結成され、新聞・通信、放送、出版、ネットメディアなどで活動する(フリーランス含む)女性が100人以上参加しています。

本書は、メンバー同士がお互いにインタビューしあう形で執筆されました。仮名であっても、告発することで記憶が蘇ります。どうしても話せなくなったり、「やっぱり降りたい」という人も。しかし、沈黙が新たなセクハラ事件を生むのだ、という強い思いで立ち上がったのです。

そうして執筆された34本には、夜回り取材中に警察官舎の玄関で抱きつかれてフリーズしたり、警察官の自宅で押し倒されたりといった事例がいくつもあります。政党幹部に「キスしたい」「エッチしてるの」とセクハラされても、上司は「我慢して頑張って」というだけ。張り込み中に他社の記者にスカートの中を盗撮された事例も。男性ばかりではありません。「あれ(「#MeToo」運動)のせいで取材がしづらくなった」という女性記者もいます。

しかし、「それでも私たちは、この仕事が好きだ」「その決意と誇りを感じとってもらえたら」と宣言しています。新聞社、テレビ局、出版社、ネットニュース社など86社に行ったセクシュアルハラスメントに対する制度や過去事例を聞いたアンケート結果や、「DAYS JAPAN」などのセクハラ事例、就活セクハラなどを論じた社会時評コラムも収録しています。

目次やネットでの購入サイトなど、詳しくは、こちらをご覧ください。